還暦祝いの言葉 八代崇主教様の還暦に寄せて
日本聖公会首座主教・クリストファー木川田一郎

写真左:崇還暦の祝賀会で乾杯の音頭をとられる木川田首座主教(当時)
北関東教区の皆さま、八代崇主教さまの、還暦をご一緒に心からお喜び申し上げます。実は私は20歳台の後半 に大病を患い2年半入院し、快復するまで4年間を要しましたがその間に、主を信じ、大きなお恵みを頂きました。
崇主教さまが、さまざまな艱難をのりこえて、ご立派に体調を回復され、聖務にご精励なされ、この間、主のお恵みを豊かに頂いたものと思い、誠に慶賀にたえません。教区の皆さまの牧者として、数々のお働きを果たされておられるだけでなく、日本聖公会、広くは全聖公会のために、良いお働きをなされておられます。
写真下:崇の妻洋子と談笑される木川田首座主教
右端は当時立教大学総長濱田陽太郎氏

私は大阪の主教ですが、ガブリエルプロジェクトのために、主教様はじめ皆さまのひとかたならぬご支援を賜り感謝です。またバングラディッシュとの姉妹関係にも皆さまの祈りと支援が捧げられ、日本聖公会だけでなく、広く世界の聖公会の内でも注目されていることです。このようなことはどんなに励ましになることでしょう。量り知れないものがあります。貴教区内にあっては、セント・ジョンズハウスの建設等に取り組まれ、全教区が注目し期待するところです。
教区主教は、教区教会のため、全会衆のため、地域の人々のため、全公会のために、主に召されて働く奉仕びとであることは申すまでもありません。どうか教区の皆さんが、今後、これまで以上に教区主教さまと共に、礼拝と宣教とご奉仕の業に進まれるように祈ってやみません。ことに今年から全聖公会、伝道の十年です。主のみ国が来るように、心を聖霊によって新たにされて、福音伝道とその証しの業が推進されるようにお祈りいたします。
北関東教区時報169号 1991・8・4
日本聖公会首座主教・クリストファー木川田一郎

写真左:崇還暦の祝賀会で乾杯の音頭をとられる木川田首座主教(当時)
北関東教区の皆さま、八代崇主教さまの、還暦をご一緒に心からお喜び申し上げます。実は私は20歳台の後半 に大病を患い2年半入院し、快復するまで4年間を要しましたがその間に、主を信じ、大きなお恵みを頂きました。
崇主教さまが、さまざまな艱難をのりこえて、ご立派に体調を回復され、聖務にご精励なされ、この間、主のお恵みを豊かに頂いたものと思い、誠に慶賀にたえません。教区の皆さまの牧者として、数々のお働きを果たされておられるだけでなく、日本聖公会、広くは全聖公会のために、良いお働きをなされておられます。
写真下:崇の妻洋子と談笑される木川田首座主教
右端は当時立教大学総長濱田陽太郎氏

私は大阪の主教ですが、ガブリエルプロジェクトのために、主教様はじめ皆さまのひとかたならぬご支援を賜り感謝です。またバングラディッシュとの姉妹関係にも皆さまの祈りと支援が捧げられ、日本聖公会だけでなく、広く世界の聖公会の内でも注目されていることです。このようなことはどんなに励ましになることでしょう。量り知れないものがあります。貴教区内にあっては、セント・ジョンズハウスの建設等に取り組まれ、全教区が注目し期待するところです。
教区主教は、教区教会のため、全会衆のため、地域の人々のため、全公会のために、主に召されて働く奉仕びとであることは申すまでもありません。どうか教区の皆さんが、今後、これまで以上に教区主教さまと共に、礼拝と宣教とご奉仕の業に進まれるように祈ってやみません。ことに今年から全聖公会、伝道の十年です。主のみ国が来るように、心を聖霊によって新たにされて、福音伝道とその証しの業が推進されるようにお祈りいたします。
北関東教区時報169号 1991・8・4